精子減少症 検査 数値の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
38歳・女性。結婚後3年で子宝に恵まれず来局。不妊治療として病院には通いたくはないが、ただ受入れるだけの体調は整えておきたいとのこと。
奥様は、すらっとした色白のタイプで、気圧の変動に弱く、ふらつきやめまいなどを起こしやすい。生理後などは疲れやすさもあり、夕方に寝込むこともある。
漢方を服用し始めて半年で体調も回復し、その後、タイミングを取っていたがなかなか妊娠しない。
「ご主人の精液検査をしてもらえませんか?」と不妊専門の病院を紹介しました。
ご主人の検査結果が出て、報告に来られました。検査結果では、精子数も運動率なども不調。乏精子症と診断されました。Drからは、「体外受精しか可能性は無いでしょう」とも言われています。
ただ、ご主人は体外受精には反対で、奥様もほとほと困り果てて「どうしましょう?!」とのことでした。
本来なら、体外受精も検討してもらいたいところでしたが、まずは体調を整えることから漢方薬をためしてみましょうと、ご主人に漢方薬をお勧めしました。
ご主人の体調としては、体が疲れやすく、性欲などは少ない。体は虚弱で風邪を引きやすい状態です。
精子などの相談は、3~6ヶ月ぐらいと考えていますので、「約半年は様子をみてみましょう、精子の状況も生活習慣によっても左右されますので」とお話ししつつ、漢方薬をお勧めしました。
その後は体調も良くなっていって、あるタイミングで病院を受診したときに、精液の再検査をしてもらいました。すると、結果的に精子の状況も改善していて、「これなら自然妊娠も出来るかも?!」ということ。
ご主人の自信も回復したようで、晴れ晴れとした顔で、報告に来局されました。
TEL:072-965-3800
住所:大阪府東大阪市瓜生堂1-3-13